靴磨きのワークショップに行ってきました(写真は靴磨き前です)
BRITISH MADEさん主催のワークショップ「靴磨き」。
過去にワークショップ告知のイラストを描かせて頂いたことがありますが、
実際に参加するのは、はじめてのこと。
主催者さんで取り扱いのブランド、Church’sやCHEANEYの靴は持っていないので、
今回はtrippenを持参。もはや英国とも関係ないのですが、革靴ということで!
靴磨き講師さんと、新品と見間違う程美しいお隣さんのTricker’s・・
まずは靴の紐をほどき、靴のホコリや汚れをブラシでブラッシング。
履き皺は皺にそってブラッシング。コバも丁寧にブラッシング。
この時は馬毛のブラシが良いそう。
そして私のtrippen・・くたくた感がありますね・・(ブラッシング前の様子)
ブラッシングの後は、クロスでクリームを靴に馴染ませます。
この時のクロスの持ち方は、人差し指と中指の腹にクロスを乗せ、
余分な布は指の後ろでねじり、2本の指にクロスが密着した状態になるのがポイント。
クリームはたくさん付けても意味がないので、少量を全体に。
その後再びブラッシングすることで、余計なクリームを落とし、さらにクリームが皮に馴染むそう。
この時のブラシは豚毛が○。右と左で艶が違うのがわかります。随分と生き生きしてきました。
そして乾いたクロスで全体を磨きます。
カサカサ感がなくなって、いい感じの色・艶になっています!
完了〜と言いたい所ですが、ここでもうひと手間。
ワックスと水を使ってつま先を磨いてみました。
クロス後よりもピカピカに!
まさかここまで艶が出るものだとは・・
カジュアルな革靴は、クタクタ感も味なので艶出しはお好みで、とのことでしたが、
革はさぞ喜んでいることでしょう・・
大掃除と一緒に革靴のお手入れもぜひどうぞ