京都の宇治にある三室戸寺へ。「ハス酒を楽しむ会」に行ってきました。
以前お仕事をさせて頂いた『西国三十三所をめぐる本』を見て知った
ハス酒を楽しむ会。
三室戸寺は花の寺と呼ばれるほどで、この会は蓮が見頃の今時期に
蓮を眺めつつ、蓮の葉に酒を注いでもらい、茎から飲むという
健康や長寿を願う恒例行事なのだそうですが、
どうしてもその状況を体験したく、、!
写真は蓮の葉に注いでもらったお酒です。
三室戸寺には、狛犬ならぬ狛兎がいたり(これがかわいい)狛牛がいたり、
おじさんの顔に体が蛇の「宇賀神」という見慣れぬ石像があったり、
肝心のハス酒は、うまく葉を持たないと、葉から酒が滑り落ちてしまうので
蓮を眺めながらどころではなく、予想通り、やっぱり笑えてしまい・・
ハス酒は中国から伝わったものだそうですが
思わず笑えてしまう、というのも健康や長寿の秘訣なのかもしれません。