奥多摩で念願のベーコン作りに挑戦してきました
ベーコンを作ってみたい。燻してみたい。
自宅でチーズとかはんぺんの燻製を試すこともせず、ベーコン一択。
ついに奥多摩の中山さん宅で出来ることになり!
ベーコン作りは燻すその日までに、塩漬け→塩抜き→乾燥の下準備が必要なので、
どうせやるならと、肉に塩を塗り込む「乾塩法」と液体に漬け込む「湿塩法」の2種類で準備。
冷蔵庫で5日程寝かせ、流水で3時間塩抜き、ピチットシートに包むこと1日弱。
いざ!中山邸へ!燻製を!とそこに待っていたのは、じゃじゃじゃーん燻製機!ではなく、
空き段ボール箱とスモークチップと温度計。こ、これでできるの!?が正直な感想でしたが、
さすが世界各国を見て歩き、自分で家を建てている方々の応用力と適応(当)力。
段ボール箱は見事燻製機へと変貌を遂げるのでありました。
肉を外の風に当て外気乾燥中
針金(ハンガー)に肉を通し
段ボール燻製機に肉を吊るし
段ボール燻製機全貌(カセットコンロの上に置いただけ・・!)
段ボールの下にカセットコンロとスモークチップ(向こうが見えるほどの隙間・・!)
この隙間から大量のスモークが逃げ出すので、チップを大量に使いすぎてしまったり、
段ボールが燃えそうになったりもしましたが、燻すこと3時間。
燻製機から外し、そのまま昭和歌謡を大熱唱する人々の声を聞かせながら、一晩寝かせました。
そして翌朝・・
待っていました!このお姿!
歌声を聞き続けた、たくましきベーコン!
網焼きにして味見。ちょっと塩っぱいけど、あらおいしい!
パンも網焼きして、ベーコンエッグをつくっていただきました。
「乾塩法」と「湿塩法」は仕上がりがどう違ったのかと言われたら、
あまりよく分からなかった・・のですが、初ベーコンは大成功でした。