昨年末に長野の鬼無里へ新酒祭に行ってきました
春に植えた米もつかってつくられた新酒がしこたま飲めるイベント。
さらにお土産にいただいた名入りの酒。
自宅で宴を催した際、このお酒を開ける気満々でいたところ、
これは遠慮しとこうかな・・とまだ開封されていない・・・!
さて長野の話をつらつらと。
新宿から深夜バスに揺られて朝の5:30長野駅着。雪は積もっておらず。
鬼無里への出発まで3時間以上あることはわかっていたので、善光寺のお朝事見学へ
早朝の善光寺
お朝事を待つ間、地元の方と話したりして意外と時間はすぐに過ぎる。
お数珠頂戴の風景
30分ほど見学し、朝ごはんに近くのホテルで「信州かってめし」をいただき鬼無里へ向かう。
途中、最近店を構えたという野性酵母パン「ソノマノ」さんに立ち寄る。
気になる店構え
クリスマスツリーは長野市内のお花屋さん作
ソノマノさんお向かいの立派なお宅は現在空き家。買い手募集中だそうですよ。
新酒祭の会場は春にお邪魔したお山のてっぺんの古民家。
寒いとは聞いていたものの
部屋の空気も床も冷え切っていて、囲炉裏とヒーターで応戦するも寒い。
昔の人はこの広い部屋での冬を囲炉裏だけでどうやって過ごしていたのか・・
主人の挨拶風景
鬼無里のヤマメだったかあゆだったか
ヘルシーなつまみ
一緒に田植えをした方々との再会や、
鬼無里の人の酒豪っぷりや、嫁いだけれども逃げ出したことがある話や
詳細は覚えていないのですけども、愉快な時間を過ごし、市内へ戻った。
その日のお宿はゲストハウス「1166バックパッカーズ」さん。
寝床を個室にしたのは個人的にはストレスフリーで、
居合わせた人が落ち着いていたことも、
酒とおでんとみかんに年末の居間感が漂っていたのも
たまたまその日がそうだったのだけど
大変居心地が良かった。
近所の銭湯では湯船が浴場のど真ん中にあることに驚き、
おでんの〆につた弥さんへ親子丼を食べに行き
湯たんぽを借りて就寝。湯たんぽっていいものですね!
翌朝、出張珈琲屋さん(宿の近所の人)に
三重で仕入れてきたというコーヒーを淹れていただいた。
どこの焙煎所だったか・・
宿で自転車を借りて「井上醸造」さんへ。
前に一度連れてきてもらい、味噌のあまりのおいしさにたまげて、
また足を運んでみたいと思っていた(通販&都内でも買えるのだけど)
という話から、おかみさんと立ち話をし(他愛のない話だったように思う)
店を後にし、自転車を返し、新幹線で帰路につく。
短い時間ながら新酒祭りだけでなくいろいろ楽しめた長野行き、
よく食べよく飲み大いに満喫した。
今年はどこに行けるかな〜