『父と母へのごはん便 / 上田淳子著』にてイラストを描かせていただいております。
年末年始、久しぶりに実家に帰って親と顔を合わせたという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。いつの間にか自分も周りも歳をとったなと実感するものの、お互いまだまだ元気だと思っているし、心配をかけまいとしていたりします。
頻繁に実家に帰ることができない状況で、義母が入院しあまり料理の出来ない義父がひとりで生活することになった(著者の経験)、食が細くなっていて日頃の食事作りも面倒になりあまり食べていなかった、鍋を焦がしたりなど小さな不注意が続いていたなどを知った時、自分に何ができるでしょう。
掃除料理合わせて代行サービスを利用するのもひとつの手なんですが、そこまでじゃないんです、少し気になって。という時に、自分で作って届けてみるという選択肢を入れてみてください。親の自炊力を失わせない提案もあります。遠く離れていても同じ釜の飯を食べていると近くに感じられるものかもしれませんしね。